大隅茶全 × 渓山窯|有田焼

お茶をつくる堀口製茶の大隅茶全と、器をつくる渓山窯。

ふたつの美意識が重なり、お茶の時間を豊かにする器が生まれました。

香りを愉しむ茶香炉と、冷たいお茶を味わう冷茶器。

お茶を知る私たちと、渓山窯の手仕事がともに考えたかたちです。

お茶のある時間が、少しだけ特別になる。

そんな器を、日々の暮らしへお届けします。

有田焼|渓山窯

有田焼|渓山窯

有田の地で長く技を磨いてきた名窯・渓山窯。

受け継がれてきた有田焼の伝統に、確かな手仕事と美意識を重ねながら、今の暮らしにもそっと寄り添う器を生み出しています。

公式homepage


美しさを継ぐ、渓山窯の手仕事

美しさを継ぐ、渓山窯の手仕事

大隅茶全とつくる器も、伝統工芸士による手づくりと、手描きの絵付けという、渓山窯ならではの丁寧な手仕事を起点にしています。

ひとつひとつのかたちに込められた、凛とした気品と静かな温もりが、空間にふんわり溶け込む"しつらえ"をつくり出しています。

大隅の茶畑から

大隅の茶畑から

鹿児島・大隅の茶畑で、お茶を育て、つくり続けてきた堀口製茶。

お茶の味や香りを知るからこそ、お茶の魅力を引き出す器を、窯元とともに考えました。

唯一無二の茶全オリジナル茶香炉

大隅茶全と渓山窯

ふたつの美意識が自然に響き合い、お茶の香りとともに、時間に余白をつくる器が生まれました。

おもてなしのひとときに。
読書や瞑想、夜の静寂に。
日常を丁寧に整えたいときに。

お茶の香りが、時間の質を変えてくれる。そんな体験を、多くの方に届けていけたらと思います。

有田焼・渓山窯とつくる。

薄く繊細な佇まいでありながら、日々のお茶の時間に使える器であること。
形状、口縁の薄さ、底の厚みなど、実際に冷たいお茶を飲む場面を考えながら設計しました。

急須や湯呑みとは少し違う、「冷たいお茶を飲む」という行為から考えた茶器です。

冷たいお茶を、ロックグラスのように。

氷を入れ、冷たいお茶をゆっくりと味わう。
そんな時間のために、大隅茶全が有田焼・渓山窯とともにつくった、冷茶のための茶器です。

冷たいお茶にはガラスの器が多く使われますが、私たちがつくりたかったのは、氷を入れてたっぷりと注ぎ、ロックグラスのような感覚で使える磁器の茶器でした。
氷が器に触れる音や、手に伝わる冷たさも、この茶器で味わっていただきたいもののひとつです。

煎茶やあらびき茶はもちろん、ほうじ茶や和紅茶、水出しのお茶まで。暑い季節だけでなく、一年を通して。
日々のお茶を、もっと自由に愉しむための一客です。

薄く、軽やかな口当たり。

この茶器で特にこだわったのが、器の「薄さ」です。
磁器でありながら、できるだけ繊細な口当たりを目指し、口縁は約1mmの薄さに仕上げました。

唇に触れたときの器の存在感を抑えることで、お茶そのものの温度や質感、香り、余韻をより素直に感じられるように。

内側は底に向かって緩やかに厚みを持たせ、薄さと日常使いに必要な強度を両立させました。
渓山窯の技術によって、一つひとつ形にしています。

三つの絵柄。

白磁の器には、それぞれ異なる表情を持つ三つの絵柄をご用意しました。

一客ずつお気に入りを選んでいただくのはもちろん、三つの絵柄を揃えて、それぞれの表情を愉しんでいただくのもおすすめです。


冷茶茶器 |くじら

冷茶茶器 |くじら

渓山窯を特徴づける、くじらの絵柄。白磁の余白に呉須の青が映え、伸びやかな姿の中にどこか愛嬌を感じる一客です。くじらは古くから、海の恵みをもたらす縁起物として親しまれ、「豊かさ」や「繁栄」の願いが込められています。

冷茶茶器 |茶の花

冷茶茶器 |茶の花

お茶の木に咲く、小さな花を描きました。普段は葉に目を向けることの多いお茶ですが、季節になるとお茶の木にも可憐な花が咲く時があります。お茶を扱う大隅茶全だからこそ選んだ絵柄です。お茶の木は椿の仲間。「魔除け」や「永遠の美しさ」の願いも込めています。

冷茶茶器|椿

冷茶茶器|椿

白磁に赤い椿が映える、華やかな一客。冬の寒さの中でも葉の緑を保つ椿は、古くから「長寿」や「繁栄」を願う縁起物として親しまれてきました。凛とした姿が、冷たいお茶の時間や食卓にさりげない彩りを添えます。